「SEEK-HELP (シーク・ヘルプ)」は、いじめに苦しんでいる子どもたち、友達を助けたいけどどうしたらいいかわからず悩んでいる子どもたちに向けてつくられた「マンガ」を紹介する目的でつくられたホームページです。
これまで苦しい思いをしてきたあなたにとって、何か行動することはとても簡単ではないかもしれません。ここで、ご紹介するマンガを読みながら、自分にできそうなことを無理のない範囲で行ってくれたら嬉しいです。
皆さんは悩みがある時誰に相談しますか?
担任の先生や保健室の先生、カウンセラーの方、そして学校外につながる相談窓口など色々な相談機関があります。
自分に合った相談先を見つけて、悩みを抱え込まず誰かに話してみてくれたら嬉しいです。
いじめられているのは、あなたが悪いからでは絶対にありません。
日本の法律でもいじめをしてはいけないことが決められています。
あなたの周りにはあなたが思う以上にたくさんの人たちがあなたを心配し応援しています。まずは自分が相談できると思うところへ相談してみてください。
いじめられているとき、我慢をする必要はありません。なぜならあなたは決して悪くないからです。
そしていじめられているとき、多くの子どもは学校や担任の先生などに相談をしていることが調査で明らかになっています。
辛い時ほど抱え込まず、相談することを考えてみてください。
いじめられているのは、あなたが悪いからでは絶対にありません。日本の法律でもいじめをしてはいけないことが決められています。
あなたの周りにはあなたが思う以上にたくさんの人たちがあなたを心配し応援しています。
まずは自分が相談できると思うところへ相談してみてください。
こんにちは。水野治久(みずのはるひさ)です。はじめまして。
友だちから、いじめられる経験はとてもつらいです。クラスメイトや知り合いから陰口を言われたり、SNSで排除されたり、仲間はずれにされたり、暴言を吐かれたり、暴力をふるわれたりすると本当にイヤになってしまいます。
被害を受けている人は、それを「いじめ被害」ととらえることが難しいときがあります。また、被害に気がついていても、「いじめられている」という事実を受け入れたくないと思ったりします。
そして、被害にあっている人は、学校の中で孤立してしまうことがあります。「相談する人がいない」、「誰も味方なってくれない」と思います。学校に行って友だちに会うのも、教科書を見るもの、先生に会うのもイヤになってしまいます。
私たちの研究グループでは、科学研究費という研究費をいただき、いじめに苦しむ子どもの相談へのハードルを下げる試みができないかと思い、SEEK-HELP のサイトを開設しました。
そして、みなさんが相談しやすいように、マンガを掲載してみました。マンガは、漫画家の日野行望先生に描いて頂きました。このマンガには、私達の研究グループが「援助要請」というキーワードで研究をしてきたこと、いじめ予防・解決の研究や実践の知見が入っています。
このサイトを通して、いじめに悩む人が助けを求めることができたら、こんなにうれしいことはありません。
注)このプロジェクトは、JSPS科研費(C)16K04300の助成を受けたものです。
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K04300/
運営組織名 | 援助要請プロジェクト事務局(運営:ストップイットジャパン株式会社) |
代表者 | 谷山 大三郎 |
プロジェクト名 | project-seek-help |
プロジェクト代表者 | 水野治久(大阪教育大学) |
連絡先 | 援助要請プロジェクト事務局宛 info【アットマーク】stopit.co.jp |
URL | https://seek-help.net |
協力会社 | サーバー提供:レイワークス株式会社 |